GLOCOM 2005

  • ちょっとはてなと、ミクシイで住み分けをしすぎてる嫌いがありますな。意味のあることは はてなで。意味のないことはミクシイで。するとミクシイは毎日更新になっちゃうわけです。確かに中毒性がありますな。はてな信者のぼくとしては、やっぱり好きになれないミクシイ脱出計画をもくろむきょうこの頃。
  • 国際大学の主催してるGLOCOM forum 2005に行ってきました。かなり刺激とヒントをもらいました。あまりに重要なテーマが語られすぎて書ききれませんが、とりわけ鈴木健による「なめらかな社会」というテーゼはすべてを象徴してていいな、と思いました。そのうち触れます。
  • SNSとブログに関する議題が中心テーマだったので少し紹介しますが、GLOCOMシンポジウムのなかで、経営学者の國領二郎が提唱していた「プラットホーム」という考え方を聴いて、ぼくはなぜミクシイでは、ブログよりも遥かに多くのコメントが寄せられるのか意味論的にわかりました。ミクシイはインフラでなく、コミュニティを形成するプラットホームだったんですね。國領によるとプラットホームとは「第三者間の相互作用を活性化させる物理基盤や制度、財・サービス」だとしてます。まさにミクシイでは誰もが同じフォーマットによって言語が共有されているし、形式主義が合意形成されています。

とりあえずメモまで。頭を整理したら別の場で続きをかこうと思います。