2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

10×ロングテール

週刊東洋経済 7/30号の特集『ブログ資本主義』*1はすべてのブロガー必読の良書である。ちなみに表紙のモデルは、はてなの近藤淳也社長。 そのなかでなかなか興味深かったのが、ロングテール理論というもの。右上はアマゾン・ドットコムにおけるロングテール…

4×2005年の旅3

愛知万博より。人大杉で何も見れず…。写真はさとうりさ作の『player alien』からです。彼女は時代の空気をつかむのがホント上手だなぁ。見ただけで何をいわんとするか想像が膨らみます。というわけで万博はパビリオンに入るだけじゃなく、会場を歩いてるだけ…

3×2005年の旅2

で、ここがあの養老の滝 本店です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こんなギャグやるために、なんでこんな歩かなあかんのや。

2×2005年の旅1

岐阜県の「養老天命反転地」にきました。実は名古屋から1時間半くらいで行けるのです。ここは国際的に最も知名度の高い日本の現代芸術家である荒川修作と、詩人マドリン・ギンズによるパプリックアートで、10年前に建設されたものです。意図的に足場を悪く…

1×はじめに

アートに関するカテゴリーをつくってみました。本当はぼくは人生のなかでアートについて一番考える時間を割いたはずなのに、なぜこれまで語ることを避け続けてきたのでしょう。それはアートに対して、ひどく真摯な気持ちでいるし、恐れがあるからのように思…

3×コモンスフィア

めでたく、コモンスフィア http://commonsphere.jp/ のサイトが開設されました。オープンソース運動の法的基盤となる「クリエイティブ・コモンズ」(以下CC)をバックボーンとして、国際大学グローバルコミュニケーションセンターがそのホスト役となってい…

11×規律から管理へ2

以前からぼくは『トゥルーマン・ショー』で描かれた広告が脱臭化された幽霊的な世界から、『マイノリティ・リポート』のバイオメトリクスで監視された近未来広告への移行を、それぞれフーコーとドゥルーズを参照しながら捉えてきた。前回の章で「規律から管…

5×佐藤雅彦

ひさしぶりに広告批評のバックナンバーを買いだめしてパラパラ読んでたら、2003年7-8月号がSFCの佐藤雅彦研究室を特集していて、なんかこう、やられたっていうか。すごく焦りを感じました。内容もさることながら、佐藤さんのモチベーションにつられてぼく…

2005年6月

6月は読書とは呼べない実務的なものばかり読んでいたので、まともに読めたのは2冊くらいでした。カーニヴァル化する社会 (講談社現代新書)作者: 鈴木謙介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/05/19メディア: 新書購入: 14人 クリック: 316回この商品を含…