2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧
世界はグローバルに広すぎるから自分の領域を確保し、世界を狭めないと不便だし不安で夜も眠れない、と考えたことはないだろうか。かなり大げさに表現してみたのでほとんどの人は「はぁ?」だと思うが、多かれ少なかれ私たちはリスクを増やすことでチャンス…
Winnyに続きWinMXのサイトも閉鎖された*1。それはまぁ予測されたことだが、P2Pソフトを削除するツールまで配られはじめたのには驚いた*2。そしてGoogleもまた、著作権侵害として出版社や報道機関から提訴されている*3。このように著作権とは徹底的に擁護され…
かつて一緒に本をつくった岩本悠くんが、新しい仲間たちと共にまた本を刊行したそうです。こうして僕らはアフガニスタンに学校をつくった。―流学日記セカンドステージ作者: 岩本悠,ゲンキ地球NET出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/09メディア: 単行…
映画『NANA』はボーカルのナナが月夜をバックに、ケータイをマイクにして歌うシーンが印象的ですが、あのナナの歌声は、遠く雪国でケータイに耳を傾けるヤスにどこまでの再現性を保持して届いてるんでしょうか。そこでぼくはふと、ある実験を思いつきました…
嫌われた企業をもう一度好きになってもらうためには、自社コンテンツにクリエイティブ・コモンズのライセンスを実装する必要がある。ではそれはどんなものなのか? また例え話からはじめよう。愛知万博のマスコットキャラである「モリゾー&キッコロ」の顔パ…
前回、私が提出した「利己的な貢献」というテーゼは、監視社会論の希望と趨勢を見通していてかなりいいな、ちょっと思考を深めてみるかと思ったところで「Googlezon」のムービーを見ました。その帰結はすでに予見されているのであった!GoogleとAmazonが合併…
カテゴリーにある「テクスト論」「SF論」「乖離・断絶」「シーモネーター」を統廃合いたしました。代わりに「★レビュー」という項目が追加しました。ここでは読書録にある本の批評を試みます。なので他のテーマとも錯綜していくでしょう。昔からやろうやろ…
なんといいますか実はこの頃毎月、とある勉強会に参加してまして、そのみんなでアフィリエイトをやってみようってことになりました。アフィリエイトってのは「提携」という意味でして、要はブロガーと広告主が提携してモノ売りましょう、という新種のマーケ…
論文の参考資料として、なんか有象無象に読み漁った気がします。ビジネス書はけっこうおもしろいんだな、と勉強になりました。超・成果主義―個力を引き出し強い組織をつくる作者: 加藤昌男出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2005/06メディア: 単行本こ…