6×利己的な貢献2

前回、私が提出した「利己的な貢献」というテーゼは、監視社会論の希望と趨勢を見通していてかなりいいな、ちょっと思考を深めてみるかと思ったところで「Googlezon」のムービーを見ました。その帰結はすでに予見されているのであった!

GoogleAmazonが合併したとしたら。そんな近未来を描いた架空の会社「Googlezon」によるパノプティコン的世界観は、正にここで議論してきた監視社会の具現化そのものだ。みてソンはない。かなりおもしろい。クリエイティブ・コモンズで公開されてるのも皮肉が効いてていい。
http://probe.jp/EPIC2014/


さらに現実的な話がお好みの方は、マスコミ界(というかDHだけ)からブーイングの嵐の中に佇んでる野村総合研究所が出した見解をご参照あれ。

これまで広告代理店が一括徴収していた広告宣伝費や、メーカーが流通業者に支払っていた販促費が、ポイントやマイレージに形を変えて個人ユーザーの手元に環流してくる――ネット利用やECが活発化するなか、こんな流れが見えつつあるようだ。

ほんとケンカしたがってるとしか思えないですよね。どんどんやってください。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0507/06/news099.html