2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

2×80年代

とある寄稿論文の審査員をしている方に直接聞いたのだが、ここ数年、若手が送ってくるの論文はどれもITやネットがらみの話ばかりらしい。とはいえ団塊世代にはちょっと食傷気味にうつるテーマも、住めば都か、受賞作は軒並み情報学系の横文字をつけたタイ…

×アーティスト?

うろ覚えだが、ぼくが学生だったころに最も影響された発言に「写真と映像をやりたいなら、30歳を越えてからにしろ。」というものがある。その意識は、批評家の浅田彰が若手作家の文学やエセ芸術を一瞥して「まるで20世紀後半の文学は、なかったことになっ…

7× 贈与

昨年の8月くらいに出した広告論文が入賞した。しかもトップ入選らしい。でもさ、半年もかけて審査していたせいで、もう色褪せちゃってるよ あんなもん。それで受賞式は5月。なんでこんなに時間かかるんでしょうね。さて、あの論文のキーワードは「共有」で…

意味のなさは大事

というような、叙情だけでつづるシリーズがあってもひと息の安らぎになるのではないかと思いました。「意味のなさ」は大事です。押し付けがましさがありません。すべて思いつきで、目的がありません。だからこのエントリでは、いっさいの推敲及び手直しを排…

卒論12

若きし頃の卒業論文をちょっとずつ掲載していくことにした。とりたてて意味のあることではない。新しい思考を始める前に自分の身辺を整理して、必要なものは身近に置こうと思いついただけである。このサイトは人に見せるものでなく(立ち上げ当初はサービス…