14×2005年マイブーム

Web2.0のレポートもままならぬくせに、総括をするのは早計ですが、取り急ぎお知らせしておきます。しかしながら私にとって2005年は紛れもなく「はてな」の年でした。どこへ行ってもはてなの話題には事欠かなかったし、なんとなしに近藤淳也社長が大好きになりました。そんなわけで、個人的にお世話になった(毎日必ずヘビーに使った)ウェブアプリケーションを紹介します。


1位:人力検索はてな
ムダな資料調べをだらだらやってる人は、絶対に使ったほうがよいです。「教えて!goo」も今年流行ったけど、あれはもちろん人力検索のモノマネです。gooは一般的な軽い質問が向いてて、はてなの方はやっぱりオンラインやらデジタル物に強いですね。といっても私は全部はてなで質問してます。例えば添付のアドレスは私の質問履歴です。


2位:cabos(P2P)
WinnyWinMXの撤退、サイバー法やDRM(デジタル著作権管理)技術の発達など、法規制をバックボーンにP2Pには何かと風当たりの強い1年でしたが、なんとか耐え忍ぶしかありませんね。最初はLimeWireを使っていたのですが、あまりの遅さに耐えかねてcabosに乗り換えました。スピードが違いますね。cabosアーキテクチャの下敷きはLimeWireなので、Limeユーザーとも互換があります。P2Pはその違法可能性とは別の次元で、真剣に考えたいイデアだと思います。


3位:はてなRSS(RSS)
これのおかげでいちいちブログを回遊せずに済んでますが、なんかもっと上手いやり方がある気します。しかしこれって相手方にはアクセス数やら足あとって、ちゃんと残ってるのでしょうか。RSSがもっと普及した時にアクセスログが取れないとしたら、クライアント側としては厄介なのでは。


次点:mixi(SNS)
ケチつけながらも一番使ってたんじゃないでしょうか。SNSに関する言説もよく読みましたし、今年かいた論文SNSワッショイみたいな結論でしたし。おそらくウェブのスタンダード、プラットホームになるでしょう。気持ち悪いけど。


これ以外に、ポッドキャスティングGoogle Maps APIGoogle EarthFlickrなどは未体験ゾーン。いまだWeb2.0の時代にさえ追いつけてないです。この際、はてなに就職してしまうかと企む日々ですw