アランケイとファミレス

最近久しぶりにまとまった文章を描こうと試みてますが、久々すぎて手つきがおぼつきません。やっぱり日頃の読書と執筆を怠っているとカラダがなまけてしまうのでしょう。ほとんど不慣れなメディア論なので余計そうです。パーソナルコンピューターを発明したアラン・ケイは半年間なにもせず『グーテンベルクの銀河系』を読み込んでいたそうですが、新しいメディアを誕生させようと思ったら一朝一夕にはいかないのも当然か。

なのでここ最近はわざと余暇をつくり、歩きながら頭の整理をしていました。コミケに行ってもコミケは閉幕しており、どことなくお台場周辺をふらふらと歩き、水上船にのってはビールを呑み、妄想にふけり、ひとりでカラオケ屋に入ってはアウトプットし、マッサージ屋でインプットし直し、家に帰ってもアイデアが出てこないのでファミレスでハンバーグを食ってみて「なんかここに工学的なヒントがあるんじゃないか」と考える元気もなくなっており、ただビールのつまみにていたらくしたに過ぎないわけで。

たまにはこういうどうでもいい話をミクシイ以外でも書きたいわけで。むしろ最近はミクシイの方がよりネタが豊富な話になりつつあって、骨の髄まではてなユーザーの私としては不本意ながら、ミクシイの中毒性には舌を巻かざるをえません。