先日、ウェブの専門家と打ち合わせしたとき、彼らからblogを活用したコンテンツ提案を頂いた。ぼくは内容如何に関わらず無条件に賛成した。また形式主義っぷりを露呈しているようだが、何度もいうようにblogはシステムそのものが内容に勝るのである。どういうことかその理由はいま論文に書いている。まとまったらどこかに載せたいと思う。

さわりだけ。いま企業コミュニケーションに必要なのは、blogのように大きく胸のボタンを外してあげる姿勢なのではないか。極論すれば企業がblogを活用することで、著作権 及び個人情報保護法を守れ、と叫ぶ世の趨勢に一矢報うことになるのではないか。そう思う。勝手ながらぼくの内に秘めたる野望とは、上記の法を改訂することなのだ。

それはさておき、blogを使った法人のサイトは少なからず出始めてきた。日記の域を脱してはいないがその姿勢は大切である。以下に紹介しておく。


ライブドア社長日記
http://blog.livedoor.jp/takapon_jp/

幹事長のブランチ
http://abeshinzo.cocolog-nifty.com/brunch/

boxer.ne.jp
http://portal.boxer.ne.jp/

慶應義塾大学「情報文化通信論」
http://cafe.sfc.keio.ac.jp/jtb/

個人ホームページが営業ツールに
http://www.itmedia.co.jp/internet/guide/0401/newsbr/03.html