8×ヘンリー・ダーガー

原美術館ヘンリー・ダーガー展を見てきました。7/16まで開催しており、BTでも特集され、ギリギリの日曜だったためか、大変な混雑でした。

ダーガーのような作家は、本来、日本には合わないような気もするのですが、少女をモチーフにした意匠と、アウトサイダーとしての生涯から派生した作風により、通常とは異なる読解をされたような気がします。私はダーガーをどう読めばいいのかわからず、けっこう困惑していました。純粋芸術の枠組みでドローイングはあまり評価の対象になりにくかったので、ダーガーの存在は貴重だとは思います。