44×入門書

共著で出版本を書いている。広告業界の入門書だ。何気に本での執筆は初めてかもしれない。それにしてもレギュレーションがけっこう厳密で、かなりストレスを感じる。
例えば字数はもちろん、指定テーマへの徹底、語法の統一、自己を滅して客観性のみ明示、前後の章立ての文脈を配慮、猿でも馬鹿でも白熊でもわかりやすい教科書的テキスト。文字の読み書き好きな私でもこれはつまらん。こうなると仕事だな、金おくれって感じ。まぁもらうけど。ブログで乱文をしゃしゃっと吐き出すのがストレスフリーな解消法。すると自己を滅すことができて、残ったものはどこにでもいる常識人。モラルテキストを書くには、パンクテクストを描き列ねるのが効果的なり。わぉーん。

広告入門本のご紹介。なかなかコンパクトにキレイにまとまってる。業界人へのインタビューも豊富。

広告 (あたらしい教科書 6)

こちらは図解も多くわかりやすいし、現場でもパッと使える要素がギュッと詰まってるので重宝。

新しい広告

有名クリエイターの珠玉の言霊が、容赦なく校閲にかかって少字数に。コピーの古典作品も参照可。

新約 コピーバイブル

高いから持ってないんだけど、マーケターは買わなきゃダメかも。なんか聞かれたら引っ張れる。

マーケティング・コミュニケーション大辞典